よこはま動物園 ズーラシア ZOORASIA
まるでテーマパークみたいな
横浜動物園 ズーラシア(動物園)
魅力ポイント
よこはま動物園ズーラシアは、1999年に開園された横浜市立動物園。
「生命の共生・自然との調和」をテーマに掲げる学びの多い動物園。
行ってみて実感!
よこはま動物園ズーラシアの見逃せない3つのポイント!
- 飼育員のとっておきタイム&ショーや体験・ツアー
- 日本最大級の広さのまるでテーマパークのような動物園
- 檻や柵のない(一部を除き)生育環境に合わせた展示で世界の動物を旅行気分で楽しめる
まず1つ目の飼育員のとっておきタイムについて。
各動物について、飼育員さんが餌などをあげながら、様々なエピソードを紹介してくれてとっても勉強になります。インドゾウのエリアでは実際のインドゾウのうんちを乾燥させたものを触らせてくれたり、ライオンのエリアは、生え変わってとれた爪を触らせてもらえたりとここでしかできない体験がありました。


2つ目のテーマパークのような動物園について。
よこはま動物園ズーラシアは45.3haととっても広い。しかも大きな木がたくさんあり、まるで自然の森の中に入っていくような感じで動物園内に入ることができる。


何気なく置かれているベンチも動物のモチーフが描かれていたり、細部にまでこだわりを感じることができる。

トンネルなども自然な感じで作られていて、まるでジャングルに迷い込んだような感じで園内を進むことができ、動物に出会う前からワクワク感が止まらなくなる。



3つ目の柵のない展示について。
もちろん安全面に配慮されていて、全てではないものの、動物が檻や柵の中に入っているのではなく、来園者と動物の間に接触できないくらいの溝が彫られていて、動物も広いエリアでその動物の環境に合わせた木々や岩、水などが置かれた展示になっていて、ただ動物を見るだけでなくその野生の環境がどのような感じなのかイメージしやすい展示になっている。


檻や柵がないので写真も綺麗に撮れます。



危険な動物はしっかりと檻や柵があるのでご安心ください。
詳細
正門から入ると大きく動物の環境に沿って9のエリアに分かれている。
正門から入るとまずは「アジアンの熱帯林」エリア。

こちらのエリアにはインドゾウをはじめスマトラトラやインドライオンなど見どころが満載。
正門からは徒歩10分くらいの所にジャングルカフェもあり、フレッシュネスバーガーが食べられます。



熱帯っぽい雰囲気があるスペースで椅子やテーブルも置かれているので、ゆっくりと休憩できます。
次が亜熱帯の森エリアに進みます。



お休み中のレッサーパンダやホッキョクグマなどを見ることができました。
その先にはオージーヒルにレストラン&ショップがあります。


そのちょうど正面にオセアニアの草原や中央アジアの高地のエリアがあります。



カンガルーやエミュー、テングザルなど普段あまり見ることのできない動物にも出会えました。
次に辿り着いたのは、日本の山里エリア。

ちょうど11月の下旬に訪れたのですが、紅葉真っ盛りでとってもきれいでした。
展示されている動物もたぬきやコウノトリ、ツキノワグマ、ニホンザルなど日本にゆかりのある動物たち。


ツキノワグマは迫力満点。絶対に野生では出会いたくない!
その先は、アマゾンの密林エリア。
オオアリクイの大きさには驚き!やはり実物はすごい。

その先に少し歩くと遊具などもあるワクワク広場があるので、小さなお子様がいる方はこちらでのんびり遊ぶこともできる。
その先はアフリカの熱帯雨林エリア。
オカピやニシキヘビなどを見ることができる。
その先はアフリカのサバンナエリア。
ここが横浜であることを忘れるくらいキリンやグランドシマウマが優雅に歩く姿を見ることができる。

私が行った時は、いなかったのですが、同じエリアにチーターもいるそうです。チーターって凶暴な印象だけど、自分よりも大きい動物を襲うことはないそうで、同じエリアにいても大丈夫なんだそうです。本当にびっくり!知らないことがたくさんあることを実感しました。


ライオンのコーナーでも飼育員さんのとっておきの話を伺えてとっても勉強になりました。餌の多さと鶏頭を与えてるなど健康に生きるために様々な工夫もされていて、飼育員さんのとっておきの話は学びが多いので絶対に聞いた方が良いです!
このエリア近くに北門があります。が平日などしまっている時もあります。

まだまだ書ききれない事がたくさんあります。
とにかく広大で1日では見切れないので、何度も訪れたくなる動物園。
入ったら、マップとイベントガイドを手に入れて、イベントに合わせてどのように回るか考えて順路を決めるのがオススメです。
園内バス(有料)も運行しているので、効率よく回りたい方は利用するのもよいかと思います。
夏休みには夜間営業もしているので、ライトアップされた夜の動物園もまた行ってみたいと思います。
アクセス
【最寄駅】 JR横浜またはグリーンライン線 中山駅南口 横浜動物園行きバス18分
相鉄線 鶴ヶ峰駅または三ツ沢駅北口 横浜動物園行きバス15分
【住所】横浜市旭区上白根町1175番地の1
【公式HP】詳しい情報は公式HPをご確認ください。
【Googleマップ掲載情報】
こちらの情報は、2025年11月の情報です。最新情報は公式HPよりご確認ください。
<執筆者>
ヒロ(YOKOHAMA+PLUS編集長)
<プロフィール>
日本の美しい場所、街歩きや美味しいワイン・お酒、お料理が大好きで、
日本遺産検定資格(日本遺産ソムリエ)、ワインソムリエ、唎酒師の資格を取得。
専門家として、街の歴史、文化、人々の暮らし、お祭り、食とお酒などを紹介しながら、
読者に役立つ横浜エリア情報を発信しています。
<認定資格>
・日本遺産検定認定 日本遺産ソムリエ
・日本ソムリエ協会認定ワインソムリエ
・酒匠研究連合会(SSI)認定唎酒師

